牝馬3冠の最後を飾る秋華賞。
順調にいけば、
今年はアーモンドアイの
3冠達成がかかるレースになるので、
例年以上に注目を集めそうです。
世代対決の最後のレースだけあり
勝ち馬の中には、その後、
牡馬相手にG1を勝利したり
海外で結果を残す馬もいたりと
名牝の登竜門と言っても
過言ではない秋華賞。
コースや距離、発走時間など
今回は、基本情報を中心に
ご紹介していきますので、
予想に入る前の予備情報として
ぜひ、役立ててください。
このレースを皮切りに、
地方交流競走も含めて
年末のホープフルステークスまで
毎週G1が続いていきますので、
的中させて、幸先の良い
秋のG1シリーズにしていきましょう!
▼過去10年分のデータはこちら
https://pachinko-kingdom.com/keiba/autumn_award-result/
レース結果と共に動画も紹介
していますのでご覧下さいね。
秋華賞のレースについて紹介!
秋華賞は1996年の創設された
3歳牝馬限定のG1レースです。
それまで、牝馬3冠の最終戦として
実施されていたエリザベス女王杯が
古馬に開放されることに伴い
新設されました。
後に名牝と言われる馬を輩出している
牝馬3冠最終戦の特徴を探って行きます。
レースの日程! いつ行われるの?
秋華賞が、いつ行われるか?
ですが、10月の京都開催の3週目に
実施されています。
概ね「第4回京都6日目」に
行われているので、10月20日付近の
日曜日が開催日になります。
この時期は、まだ日中の陽射しも多く
秋の京都開催の6日目ということで、
芝の痛みもマシな状況なので
スピード決着になる可能性が高く
“速さ”を持っている馬が
上位争いする傾向があります。
レースの出走時間! 何時から走るの?
気になる秋華賞の出走時間ですが、
創設されてから、15時40分が
出走予定時刻となっています。
秋華賞は、いつ走るの?
と聞かれたら
15時40分!
と答えても
間違いないのですが、
諸事情によって変更になる
可能性も有りますので、
出馬表が出た段階で
確認するようにしてください。
秋華賞のレース傾向や
過去の歴代レースを紹介しています。
合わせてご覧ください!
秋華賞のレース場所の紹介
先ほど、少しご紹介しましたが
秋華賞は京都競馬場で開催され
芝2000mの内回りコースで
行われます。
少し癖のあるコースとも言われる
京都の内回り2000mは、
どんなコースなのでしょうか?
特徴をご紹介していきます。
レースの距離は? 秋華賞は牝馬限定のGI競走!
秋華賞は3歳牝馬限定のG1レースで、
桜花賞、オークスに続く、
牝馬3冠の最終関門となります。
京都競馬場の芝2000mで争われ、
3冠レースの中では桜花賞の1600m、
オークスの2400mの間の距離です。
直線に坂がなく、高速馬場になりがちな
京都競馬場での開催なので、
中距離戦でありながら、
スピードが求められる
レースになることが多いという
特徴があります。
2000mを走るスタミナと
スピード決着に対応できる
能力を併せ持っていることが
必要なため、優勝馬がその後も
活躍する傾向にあるのかもしれません。
ちなみに、3歳限定のクラシックレースは
牡馬も出走可能な皐月賞、ダービー、菊花賞、
牝馬限定の桜花賞、オークスの5レースを
指す言葉なので、秋華賞は
クラシックに含まれていません。
コースの特徴! 1コーナーまでの距離は短い?
秋華賞が行われる京都競馬場の
芝2000mはスタンド前からスタートします。
スタートしてから1コーナーまでが
300mほどと短いため
先行馬が勢いよく出ていくことが多く
ペースが速くなりがちな特徴があります。
また、内回りコースなので、
最後の直線も328mと短く
追い込み一気の馬にも
難しいレースだと言えます。
すでにG1に勝利しているような
圧倒的に強い先行馬以外は、
差し馬が圧倒的に好成績を
残しているので、道中10番手付近を
追走するような馬が狙い目と言えます。
レースのレコード・平均タイムを紹介
ディアドラが優勝した昨年は
初めて重馬場での開催でしたが、
それ以外の年では、良い馬場状態で
行われることが多かった秋華賞。
レコードタイムは、2015年の
ミッキークイーンが出した1分56秒9です。
この年と前年が異常なタイムが出ていますが
例年ですと1分58秒台の決着が多く
1分59秒を切れるか否かが
馬券対象にする決め手と言えるでしょう。
ほとんどの馬がトライアルとなる
ローズステークス、紫苑ステークスからの
出走となりますので力関係が
把握しやすいですが、
条件戦から出走してくる馬でも、
持ちタイムが良ければ
狙い目かもしれません。
秋華賞の優勝賞金はいくら?
秋華賞の賞金は
1着 1億円
2着 4000万円
3着 2500万円
4着 1500万円
5着 1000万円
となっています。
桜花賞の1着賞金が1億500万円、
オークスが1億1000万円なので、
牝馬3冠の中では少しだけ
賞金が低いレースとなっています。
まとめ
今回は、牝馬3冠最終戦
秋華賞についてご紹介しました。
牝馬3冠だけど、クラシックではない
という微妙な立ち位置だと
思われたかもしれませんが、
現代競馬で重要視されている
スピードがないと勝てない
非常にタフなレースです。
これまでに、スイープトウショウ、
ダイワスカーレット、ジェンティルドンナ、
ショウナンパンドラ、ヴィブロスといった
牡馬相手にG1勝ちを記録している馬が
出ていることが、秋華賞のタフさを
示しているのではないでしょうか?
今年の出走馬の中に、
歴史に残る名牝がいるのか?
と注目しなが見てみると
より一層楽しめるかもしれませんね。
下の記事では、秋華賞の傾向について
ご紹介していますので、
こちらも合わせてご覧ください。
また秋華賞の過去10年分の
レース結果もご紹介しています。
過去レース動画も紹介していますので
こちらも一緒にご覧下さいね。