海外の競馬! 日本馬の活躍をレース動画と共に紹介!

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かつては制すのは難しいとされるほど、
壁が高かった海外レース。

近年では挑戦する馬も多く、
2018年現在で30頭もの馬たちが
海外GⅠを制しています。

ですが、時差もあることから
地上波放送で、リアルタイムで
放映されることは少ないため、

知らなかったという人も
多いと思います。

そんな私も90年代に
日本馬が海外に挑戦・優勝しているなんて
知りませんでした(汗)

そこで今回は
海外レースに挑戦した日本馬の活躍
レース動画とともにご紹介していきます。

海外レースは
決して壁が高すぎるレースではなく、
日本馬でも優勝できるのです。

また、日本競馬が海外には
どのように見えているのか
合わせて解説していきたいと思います。

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海外競馬で日本馬の優勝した馬を紹介

今までたくさんの競走馬が
海外競馬に挑戦しており

これまでに
30頭の競走馬が優勝しています。

その中でも特に
すごいと思う馬たちを5頭紹介します!

その5頭とはコチラ!

  1. ジェンティルドンナ
  2. モーリス
  3. シーキングザパール
  4. ロードカナロア
  5. エイシンプレストン

ではそれぞれの競走馬について
ご紹介していきます。

1.ジェンティルドンナ


出典:http://turfdust.cocolog-nifty.com/blog/

生涯獲得賞金 国内 13億2621万円
国外 400万ドル
出走レース 開催地 騎手
ドバイシーマクラシック メイダン(ドバイ) ライアン・ムーア

ジェンティルドンナは
2011年にデビューした競走馬で
2012年度牝馬三冠を達成しました。

中央競馬史上4頭目となる同馬の父も
三冠馬・ディープインパクトであることから
日本競馬史上初の親子三冠を達成しました。

そんなジェンティルドンナは
2014年にドバイのGⅠである
ドバイシーマクラシックに優勝しています。

その当時にレースをご覧ください。

ジェンティルドンナは
2013年、2014年と
ジャパンカップを連覇していて、
史上初の快挙となりました。

ジェンティルドンナの
詳しい記事は以下を参考にしてください。

ジェンティルドンナとは?産駒や血統・過去のレース動画を紹介!

2.モーリス


出典:http://rosado46.seesaa.net/

生涯獲得賞金 国内 10億8368万5700円
国外 3534万香港ドル
出走レース 開催地 騎手
香港マイル 沙田(香港) ライアン・ムーア
香港カップ 沙田(香港) ライアン・ムーア

モーリスは
2013年にデビューした競走馬で
2015年に香港マイルを、
2016年に香港カップを制しています。

では香港カップのレースを
ご覧ください。

モーリスは香港カップ後に引退し、
現在は社台スタリオンステーションで
種牡馬として繁養されており、

シーズンオフの間はオーストリアの
アローフィールドスタッドでも
シャトル種牡馬として繁養されています。

モーリスの
詳しい記事は以下を参考にしてください。

モーリスとは?産駒や血統・戦績や過去のレース動画をご紹介!

3.シーキングザパール


(出典https://blogs.yahoo.co.jp/myfeary)

生涯獲得賞金 国内 4億7414万円
国外 402万1716ドル
出走レース 開催地 騎手
モーリス・ド・ギース賞 ドーヴィル(フランス) 武豊

シーキングザパールは
1996年にデビューした競走馬で
1998年にフランスのGⅠである
モーリス・ド・ギース賞に優勝しました。

当時のレース実況ではないですが、
レース動画がありましたので、
ぜひご覧ください。

シーキングザパールは
日本調教馬で初めてヨーロッパGⅠを制しました。

4.ロードカナロア


(出典:https://ameblo.jp/cavallo-centrale/)

生涯獲得賞金 国内 6億6995万8000円
国外 1710万香港ドル
出走レース 開催地 騎手
香港スプリント 沙田(香港) 岩田康誠
香港スプリント 沙田(香港) 岩田康誠

ロードカナロアは
2010年にデビューした競走馬で
2012年と2013年の香港スプリントを
連覇しています。

ロードカナロアは
世代交代の波が激しいとされる
スプリント戦において、
引退まで圧倒的な実力を発揮していました。

では当時のレースご覧ください。

2013年の香港スプリント後に引退し、
現在は種牡馬として繁養されています。

初年度産駒のアーモンドアイは
史上6頭目の牝馬三冠を達成し、

同じく初年度産駒のステルヴィオは
スプリングSとマイルCSを制しており、

種牡馬としても期待をされています。

ロードカナロアの
詳しい記事は以下を参考にしてください。

ロードカナロアとは?成績・産駒・血統や過去のレース動画紹介!

5.エイシンプレストン


(出典:https://blogs.yahoo.co.jp/dellkaiser)

生涯獲得賞金 国内 4億9106万7000円
国外 2460万香港ドル
出走レース 開催地 騎手
香港マイル 沙田(香港) 福永祐一
クイーンエリザベスC 沙田(香港) 福永祐一
クイーンエリザベスC 沙田(香港) 福永祐一

エイシンプレストンは
1999年にデビューした競走馬で
香港の国際GⅠを3勝した実力馬です。

では当時のレースをご覧ください。

エイシンプレストンは
2001年の香港マイルを制した後、

2002年と2003年に香港のGⅠである
クイーンエリザベスCを連覇しています。

現在は引退し、種牡馬として
栄進牧場にて繁養されています。

日本の競馬を海外はどう評価している?

日本にとって海外のレースに出るとなると
大きな話題を呼びます。

昔は海外レースに出ても
勝利の女神は微笑んでくれず…
世界の壁は高いとされてきました。

しかし海外からみた日本競馬は
また少し違うようです。

外国人騎手、ミルコ・デムーロが
日本のテレビ番組に出演した際、
こんなことを話していました。

日本の競馬は、馬は強くて、設備も、環境(売上、賞金、ファンの数)も世界一です。

また、近年ではジョッキーだけでなく
毎年行われるセレクトセールでは
海外からの注目度がとても高いです。

セレクトセールで取引され、
海を渡った馬からも重賞勝ち馬が出たり

世界の競馬サークルの中でも
日本のセレクトセールは
確固たる存在となっています。

競馬で海外に運ぶにはリスクがある!

競走馬たちを海外へ運ぶ際には
飛行機が利用されます。

その際には
各種検査やワクチン接種などが行われます。

その後
ストールと呼ばれる専用のコンテナにて
運ばれていきます。

最近ではチャーター便で
運ばれることもありますが、
一般の飛行機で運ばれることもあります。

ましてや飛行機は
必ずしもスケジュール通りに
到着できるとも限りません。

より詳しい輸送方法はコチラを
ご覧ください。

⇒競走馬の輸送! 海外遠征はどうやって移動するの?

繊細な動物である馬にとって
こんな普段とは違う出来事は
ストレスでしかありません。

馬によっては
10kg以上体重が減ってしまうことも…

この体重を含めて
馬の状態の維持が大変であること、
予定通りに事が進む保証がないことから
海外遠征はリスクが高いと言われています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は
海外競馬での日本馬の活躍を
ご紹介していきました。

今回ご紹介したのは以下の5頭です。

  1. ジェンティルドンナ
  2. モーリス
  3. シーキングザパール
  4. ロードカナロア
  5. エイシンプレストン

海外遠征では空輸での移動になるため
繊細な動物である馬にとっては
ストレスでしかなく、

また、
予定通りに到着できる保証もないことから
リスクが高いとされてきました。

しかし、海外にとっての日本馬は
血統的にも注目度が高く
セールで取引された日本馬が
海外重賞を制していたりもします。

もしかすると近い未来で
日本馬が凱旋門賞を制する日も
くるかもしれませんね♪

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