競馬の障害レースの予想の仕方!5つのポイントとは?

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競馬には普通のレースと、
障害飛越を行う障害レースがあるのを
ご存知でしょうか?

いつも昼間に開催されており
1日に1か2レース組まれています。

今回はその障害レースの予想の仕方
について見ていきたいと思います。

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予想の仕方5つのポイントを紹介

障害レースの予想に5つのポイント
紹介したいと思います!

平場とは違い障害は
予想方法も違ってきますので
注意してみるようにしてください。

1、コース

まず、競馬の障害コースについて
みていきたいと思います。

障害コースの一番の違いは
右回りから左回りへと変わることが
あるということです。

ではコースを一度全部
みていきたいと思います。

阪神競馬場芝:3,000m、3,140m、3,800m、3,900m
芝→ダート:2,970m、3,110m
京都競馬場芝:3,170m、3,180m、3,930m
ダート:2,910m、3,170m、3,760m
中京競馬場3,000m、3,300m(A)、3,330m(B)
3,600m、3,900m(A)、3,940m(B)
東京競馬場芝:3,110m、3,300m
ダート:3,000m、3,100m、3,300m

中山競馬場芝 2,710m(内)、3,030m(外)、3,210m(内)、3,350m(外)、3,370m(外)、3,570m(内)、4,100m(内)、4,250m(外)、4,260m(外)ダ 2,700m、2,880m、3,200m

小倉競馬場2,860m、 3,390m

福島競馬場芝 Aコース=2,750m、3,350m
Bコース=2,770m、3,380m
Cコース=2,800m、3,410m
新潟競馬場芝 Aコース=2,850m、 3,250m
Bコース=2,890m、 3,290m

このように障害コースはたくさんあります。

さらに障害飛越の種類
異なってきますので見ていきます。

生垣障害障害コースの中で最も設置数が多い障害。土台とその上部の生垣で形成されている。
幅は1.6m~2.4mまでさまざま。特に東京、中山、京都競馬場にある大生垣障害は高さ1.5mから1.6m。幅は2.0mから2.9mとなっており普通の生垣障害よりも大きく、見応えがある。

竹柵障害こちらも設置数が多い障害。土台とその上部のブラシ状の竹柵で構成されている。生垣と違ってかけ分けにくく、障害の高さが求められる。

水濠障害周回の障害コースを持つ競馬場ではそれぞれ1つ設置されている。障害は生垣とその後方の水濠で形成されている。飛越の幅を求められる障害コース。

グリーンウォール緑色の人工素材で作られる障害。東京、阪神。福島競馬場に一つずつ設置されている。竹柵とほぼ同じだが、よりかけわきにくくなっている。

バンケット京都競馬場で障害重賞のみ使用。飛越して障害の上部に乗り、そのあと少し走って飛び降りる。

坂路急な坂。山型と谷型があり、高低差が3から4mにもなる。

このように障害コースによって
おかれている障害も異なるので
他の障害コースで好走しているから
といって買ってしまうと
案外来ないケースも数多くある。

しっかりと競馬場による
コースの違いを認識して、
できるだけ似ているコース、
障害を走った馬を買うことが重要になる。

2、距離

先ほどコースの違いを説明した時に
障害コースの一覧を載せました。

そこで感じたと思いますが
障害コースは距離が長く、
そして距離の幅も広い
芝もダート
もあるということです。

それゆえ距離の適性も
大事になってきます。

前走距離2000後半の
障害レースを勝ったと
しても、
次のレース4000m級のレースを勝てるか
どうかはわかりません。

したがってしっかり馬の距離適性
について判断することが重要になります。

3、血統

次は障害レースを走る馬たち
血統についてみていきたいと思います。

血統は競馬の予想にとって重要だ
ということは前に述べましたが、
では障害レースではどうなのでしょうか。

障害レースは距離が長いため
長距離適性がある馬がいいのでは?

と考えがちですが、
実際にはトロトロと走ってからの
ストップ&ゴーのレースになるため、
スピードの持続性よりも、
瞬発力が求められるため
短距離適性が重要となります。

さらに重要となるのが気性の良さ
であります。

したがってリラックスして走り、
瞬発力が高い
馬を狙うことが重要
となります。

こちらの記事では、競馬の予想を
血統から見抜く方法をご紹介しています。

競馬の予想!血統から見抜く方法を徹底解説!をチェックする

血統についての情報を知ることで
もっと競馬が楽しくなりますよ。

4、斤量

次に、障害レースの時に
騎手が背負う斤量について
みていきたいと思います。

競馬の障害レースにおいての斤量は
平常の時より重く設定されています。

この理由は馬がスピードを
出しすぎないようにして、
安全に障害飛越を行わせるためです。

斤量は58キロから64キロほどまで
さまざまです。

斤量は長距離において、
1キロ違えば約2馬身も遅くなる
といわれています。

その中で、障害レースの場合は
元から重い斤量を背負っているので
その1キロの差は少なくなりますが、

いくら力の差があると思われている馬でも
3キロ違えば6馬身も変わってくるので
この斤量についてはしっかりと
見ておくことが重要となります。

こちらの記事で、斤量の影響について
詳しく解説しています。

併せてチェックしてみてくださいね。

競馬の斤量の影響はどのくらいあるの?見方を徹底解説!をチェックする

見落としがちなので斤量は
毎回チェックするように気を付けましょう。

5、鞍

騎手が乗るところを鞍といいますが、
平常の時に使う鞍と
障害レースの時に使う鞍には違いがあります。

障害飛越の時に使う鞍は障害鞍
といわれており、やや形が異なります。

そのため乗るジョッキー
についても技術が必要で、
やはりベテランの騎手のほうが
レースは上手です。

障害レース上手いジョッキー高田潤、西谷誠、田中剛、石神深一、熊沢重文、平沢健治、植野貴也、林満明

競馬の障害レースとは?

障害レースとは何なのでしょうか。

障害レースとはコース中におかれた
いくつかの障害物を超えて競うレースです。

元々チューリーダー朝時代の
鷹狩り戸ジェームズ一世時代の
ハンティングマッチから生まれたもので、
最古のレースは1725年にアイルランドで
行われたとされています。

そして1839年に行われた
グランドナショナル
世界でもっとも有名な障害レースであり、
最もハードなレースです。

競馬の障害レースの買い方

障害レースは平常のレースよりも
落馬の危険性がぐっと高まるため
リスクが大きいです。

しかし、それこそ本命が落馬をして
大荒れになることもある。

そういう楽しみ方ができる人は
勝ってもいいかもしれない。

しかし本命党の方には
あまり向いていないレースといえる。

もし買うなら大穴狙いの買い方をするべきです。

競馬の障害レースの魅力

では障害レースの魅力とは
いったい何でしょうか。

障害レースは障害物を飛越する
ということが他と違います。

もちろん落馬すると怖いですし、
ハラハラドキドキします。

しかし、そのジャンプをして
完走する馬を見るだけ
どこか感動を得ることがあります。

馬と騎手が平常以上に呼吸を合わせて
飛越していく姿は本当に素晴らしいです。

そのため、障害レースは
全頭完走したら拍手を自然と行う
習慣があります。

それぐらい完走することは素晴らしく、
みているひとたちも馬券関係なく
のめりこむ魅力があるのです。

競馬の障害レースの回収率って?

障害レースの回収率はどうなのでしょうか。

平常のレースは中穴人気の回収率が
高い傾向にあります。

しかし、障害レースは
あまり中穴人気の回収率は高くなく
それよりも大穴人気の回収率が高い傾向
があります。

それというのも障害飛越の時に
落馬をしてしまっての影響があるのでしょう。

しかし落馬がない時は
割と力順で決まることが多く
中穴人気の回収率は高くならないと
考えることができます。

競馬の障害レースは荒れる?

障害レースは荒れるのでしょうか。

結論から申し上げますと、
平常よりも荒れる可能性は大いにあります。

その理由としても繰り返せ話している通り、
落馬の可能性が大きく
そのため荒れる傾向があります。

したがって穴党の方にとって、
障害レースは必ず買うべきレースでしょう。

しかし一方で落馬がない時は
人気通りになることが多いです。

その理由としても、障害レースは
平常よりもスピードがゆっくり
騎手が思った通りのポジションで
レースをすることができるからです。

結論、荒れるかド本命かの二択ですね。

ただ荒れる確率は平常よりも上がります。

競馬の障害レースの最強馬を紹介

ここまで障害レースについて
説明してきましたが、
次は日本競馬史上の障害レース最強馬たち
を紹介していこうと思います。

まず障害馬史上唯一の殿堂入りをしている

★グランドマーチス 

生涯成績 63戦23勝(障害競走39戦19勝)

1974年から翌年にかけて
京都大障害を3連勝、
中山大障害を4連勝して
史上初の3億円ホースになった。

ただ、最初から最強だったわけではなく、
何回も負けて、繰り返していくうちに
障害飛越が上手になり
あっという間にトップホースになった。

そしてもう1頭。現役の

★オジュウチョウサン 

成績 21戦11勝(障害競走19戦11勝) (2018/4/13現在)

最初の2戦は減場を使って11着、8着と
早速頭うち。

そのあと障害競走を使うが、
14着、2着、3着、と惜しい競馬。

そしてようやく4戦目に未勝利を勝ち
そのあとOPを連勝

しかしそのあとは9着、4着。

そのあとOPの1着を挟み、
4着の後中山大障害6着。

しかし年が明けた2016年から快進撃。

2,1,1,1,1,1,1,1,1着と
現在8連勝中

その中に中山グランドジャンプ2勝と
中山大障害2勝。

すごすぎる成績を打ち立て中。

アップトゥデイトとのライバル対決は
鳥肌ものだった。

今後も期待したい。

まとめ

障害レースは平常と違う分
なかなか興味が出ない人もいると思います。

しかし1度障害競走について知ると
奥が深いレースであり、
予想も平常と違う分
また新しい楽しみがあります。

この5つのポイントを押さえて
障害競走の予想を行うことで
確実に的中率は上がりますし、

さらにもっともっと競馬を楽しむことが
できると思います。

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