米国で超良血馬として活躍を期待されながら
脚の故障から惜しまれつつも
現役を引退したバトルプラン。
種牡馬となったバトルプランは
2010年にアロースタッドにやってきて
繁養されています。
そんなバトルプランの産駒たちは
すでにデビューしています。
彼の優秀な遺伝子は
うまく受け継がれているのでしょうか?
そこで今回は
バトルプランの産駒について
ご紹介していきたいと思います。
バトルプランの産駒!子供を5頭紹介
バトルプランは2010年に種牡馬となり、
初産駒は2014年にデビューを
果たしました。
その産駒の中から5頭を
ご紹介していきたいと思います。
1.ブレスジャーニー
出典:http://www.netkeiba.com/?rf=logo
バトルプラン | エンパイアメーカー |
Flanders | |
エルフィンパーク | タニノギムレット |
エルフィンフェザー |
ブレスジャーニーは2014年に誕生し、
2016年6月に中央でデビューしました。
主な成績はこちら!
- 2016年:東京スポーツ杯2歳S
(GⅢ・1着)
サウジアラビアロイヤルC(GⅢ・1着)
2歳未勝利からサウジアラビアロイヤルC、
東京スポーツ杯2歳Sと3連勝を飾り、
菊花賞や有馬記念に挑戦しています。
一部のファンからは
『幻のダービー馬』とも言われています。
2.セフノラン
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バトルプラン | エンパイアメーカー |
Flanders | |
ウインヴァネッサ | アグネスタキオン |
ジュリアピコー |
フセノランは2015年に誕生し、
2017年8月にデビューしました。
主な成績はこちら!
- 2018年:クイーンC(OP・1着)
地方競馬に所属しているフセノランは
2018年6月に開催された
クイーンCを制しています。
全レースを見ても5着以下のレースはなく、
安定した走りをしています。
3.ヒデノインペリアル
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バトルプラン | エンパイアメーカー |
Flanders | |
ジャックヒマワリ | ヘネシー |
レディアイスキューブス |
ヒデノインペリアルは
2012年に誕生した初産駒の1頭で、
2014年11月にデビューしました。
主な成績はこちら!
- 2016年:天草特別(1000万下・1着)
- 2017年:三河S(1600万下・1着)
ダート戦が得意で
順調に条件戦を勝ち進め、
2018年からはオープン戦に挑戦しています。
4.ライオンボス
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バトルプラン | エンパイアメーカー |
Flanders | |
ウーマンインレッド | ステイゴールド |
ミスカスウェル |
ライオンボスは2015年に誕生し、
2017年10月にデビューしました。
主な成績はこちら!
- 2018年:3歳未勝利(1着)
3歳500万下(1着)
2018年ですでに2勝を挙げており、
夏からは1000万下条件に挑戦しています。
ダートの短距離を得意としています。
5.ネオプリンセス
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バトルプラン | エンパイアメーカー |
Flanders | |
トリプルスレット | タイキシャトル |
トリプレックス |
ネオプリンセスは2015年に誕生し、
2017年7月にデビューしました。
主な成績はこちら!
- 2017年:金の鞍賞(1着)
- 2018年:魚梁瀬杉特別(1着)
ネオプリンセスは高知で活躍していて
ダートの短距離を得意としています。
2018年に入ってからは
4連勝を飾っています。
バトルプラン種牡馬としての成績/戦績は?
バトルプランの産駒たちは
2014年にデビューしました。
中央競馬で102頭、
地方競馬で148頭と
産駒たちのほとんどが地方競馬で
活躍しています。
成績・戦績は以下の通りです。
〈中央競馬〉
〈地方競馬〉
出典:http://www.netkeiba.com/?rf=logo
地方競馬の方が出走数も条件戦も
勝利数は多いですが、
重賞勝利は中央競馬の方が多いようです。
バトルプランの種付け料は?
その血統の良さから
『超良血馬』として注目されていた
バトルプラン。
その種付け料は当初、150万円でしたが、
その価格は年々落ちていき、
2017年時点で70万円となっています。
バトルプランの馬主は?
バトルプランは元々
アメリカで活躍している馬で
Overbrook Farmが馬主でした。
日本へは種牡馬となってからきており、
現在はアロースタッドにて繁養されています。
バトルプランの現役時代の成績/戦績は?
バトルプランは
2008年11月9日にデビューし、
2010年6月12日の
レースを持って引退しました。
競走成績は以下の通りです。
競走日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 人気 | 着 順 |
---|---|---|---|---|---|---|
2008.11.9 | アケダウト | 未勝利 | 芝1800m | 3人 | 8着 | |
2009.1.16 | ガルフストリーム | 未勝利 | 芝2000m | 1人 | 1着 | |
2010.1.8 | ガルフストリーム | 一般競走 | 芝2000m | 1人 | 1着 | |
2.18 | ガルフストリーム | オプショナル クレーミング |
芝2000m | 1人 | 1着 | |
3.27 | ガルフストリーム | ニューオーリンズH | GII | 芝2000m | 1人 | 1着 |
6.12 | チャーチルダウンズ | スティーヴン フォスターH |
GI | 芝2500m | 1人 | 2着 |
生涯成績:6戦4勝
バトルプランはアメリカ産の馬で
父はベルモントS勝馬のエンパイアメーカー、
母は米国2歳牝馬チャンピオンの
フランダース、
姉に米国3歳牝馬チャンピオンの
サーフサイドがいる超良血馬です。
これだけ親兄弟が強ければ
期待も高いはず…
なんで出走数が少ないの?
活躍を期待されたバトルプランですが、
2010年のスティーヴンフォスターH後、
右前繁靱帯を断裂していることがわかり
引退を余儀なくされました。
今までのレースでの高いパフォーマンスから
産駒にも期待がかけられています。
バトルプランの脚質は?
出走したレースが少ないので
なんとも言えませんが、
バトルプランは2000m前後の
レースを得意としていたようです。
ですが生まれた時より脚が弱く、
脚の故障から長期休養し、
結果的に引退しています。
また、あまり日本に情報がないため、
どのような走り方が得意かどうかも
定かではありません。
レース動画を紹介
残念ながら、バトルプランの
レース動画はどこにもありませんでした…
出走したレースがGⅡまでであったこと、
アメリカでのみ出走していたことが
理由だと考えられます。
一度でいいので見て見たかったですね(泣)
まとめ
出典:http://www.netkeiba.com/?rf=logo
いかがでしたか?
今回はバトルプランの産駒
についてご紹介していきました。
父・母・姉と優秀で
現役時代から期待されていた
バトルプランですが、脚の弱さから、
大きな勝ち星を挙げることなく
現役を引退しています。
種牡馬として日本に来てから
その産駒のほとんどは地方にて活躍してますが
中には『幻のダービー馬』と称される
ブレスジャーニーを輩出しています。
まだまだ種牡馬としても
デビューしたばかりなので、
これからの動向が楽しみです。