ブロードアピールとは?血統&産駒・過去の成績を動画と共に紹介

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ブロードアピールという馬を
知っているでしょうか?

G1という大きなレースを
勝ったことはありませんが、
その直線の豪脚は
たくさんのファンを魅了して
好きになった応援したくなった
という人も
多いと思います。

今回はそのブロードアピールについて
話していこうと思います。

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ブロードアピールの成績/戦績は?

まずブロードアピールの
成績/戦績から
見ていきたいと思います!

生涯成績:32戦12勝

主な勝ち鞍:シルクロードステークス、
ガーネットステークス、
根岸ステークスなど

 

1998年9月に
4歳以上(当時の3歳)500万以下で
初出走とかなり遅れての
出走となりました。

そのレースで3着となり、
連闘で次走は
初勝利をあげました。

そのあと芝のレースに
初出走しますが、
11着と惨敗します。

しかしそのあと、
芝のレースで500万以下から
900万以下のレースを
4連勝します。

年が明けて1999年には
京都牝馬ステークスにも
出走して3着と好走、
阪急杯も2着となります。

しかしそのあとは
G2、G1クラスで
勝てないレースが続いて、
スワンステークス2着や
富士ステークス2着などを挟み、
シルクロードステークスでは
重賞初勝利をあげます。

この時は2000年に
なっていました。

そのあと、高松宮記念と
マイラーカップの惨敗の後、
ダートに久しぶりに挑戦。

栗東ステークスに出走すると、
6人気ながら
レコード勝ちします。

そのあとは
再び芝のレースを走り、
いずれも2着以上はない
微妙な状況でした。

その状況で
再びダートに挑戦、
根岸ステークスを選択します。

1人気に支持されて
見事に猛烈な追い込みを
見せて1着となります。

そのあとは
ダートを走り続けて、
かきつばた記念や
プロキオンステークスなど
勝利します。

JBCスプリントでも
2着に入り、
ダートの短距離路線では
上位で争えることを示します。

引退レースでは
ドバイゴールデンシャヒーンを
選択して5着に敗れますが、
ダートでは
比較的安定していました。

 

ブロードアピールの獲得賞金は?

ブロードアピールの
獲得賞金を見ていきます。

獲得賞金:5億445万2000円

 

8歳まで現役生活を
長い間過ごしたということもあり、
G2以上の勝利はないものの
5億円突破という
立派な獲得賞金です。

もしダートの短距離路線で
もっと大きなレースがあったら
稼いでいたと思います。

ブロードアピール・伝説のレース動画を紹介!

ではブロードアピールの
レースの中から
レース動画を3つピックアップして
紹介していきたいと思います。

その3つは、根岸ステークス、
ガーネットステークス、
ドバイゴールデンシャヒーンです。

1.根岸ステークス

まず、1つ目はブロードアピールの
伝説のレースとなりました
根岸ステークスです。

東京ダート1200m 根岸ステークス

1人気は2.8倍で
ブロードアピール、
2人気にはベラミロードでした。

レースはエイシンサンルイスが
逃げる中、ブロードアピールは
14番手の後方から。

直線に向いたときは
先頭のエイシンサンルイスから
20馬身以上もの
離れた後方でした。

しかしだんだん
差を詰めてくると、
次元が違う脚で
先頭のエイシンサンルイスを
差し切りました。

競馬の中でこれ以上の差し脚を
見たことがありません。

2.ガーネットステークス

2つ目はブロードアピールが
ドバイゴールデンシャヒーンに
ステップレースとして
出走したガーネットステークスです。

東京ダート1200m ガーネットステークス

人気は2.3倍で
1人気がブロードアピール
そのあとにサウスヴィグラスが
4.5倍で2人気となります。

やはりブロードアピールは
後方12番手から。

直線に向くと
先頭はサウスヴィグラス、
しかし外から一気に
ブロードアピールが
追い込んできます。

後方勢の中で唯一
ブロードアピールが飛んできて
見事に先頭のサウスヴィグラスを
とらえて前年の屈辱を晴らします。

3.ドバイ

最後はブロードアピールの
引退レースとなりました
ドバイゴールデンシャヒーンです。

メイダンダート1200m
ドバイゴールデンシャヒーン

ブロードアピールは
やはり後方から行きます。

しかし道中おい通しで
少し追走に苦労します。

最後400mを切ってからは
前のスピードのある馬に離されて、
懸命に最後は
追い込んできますが
5着となり敗れました。

 

ブロードアピールの血統は?

ブロードアピールの父母、
血統についてみていきます。

父:ブロードブラッシュ

母:ヴァリッドアリュー

 

父のブロードブラッシュは
アメリカで活躍した馬です。

現役時は
G1を5勝もしています。

また、種牡馬としても、
ブリーダーズカップクラシックを
制したコンサーンなどを
輩出して、1994年には
北米リーディングサイアーを
獲得します。

2004年に種牡馬を引退して、
2009年には
安楽死の処置がとられています。

 

母のヴァリッドアリュールは
現役時もパッとした成績はなく、
活躍した産駒も
ブロードアピールぐらいです。

 

 

ブロードアピールの性格って?

 

ブロードアピールの性格は
どのようなものなのでしょうか。

気性について
見ていきたいと思います。

ブロードアピールの気性は
悪かったです。

そのため距離も
短距離しか走ることができず、
気性面の苦しみはありました。

ブロードアピールの脚質は?

ブロードアピールの
脚質について
見ていきたいと思います。

ブロードアピールは
後方からレースを
進める追い込み馬でした。

出足が早い馬ではなく、
そのため後方からの
レースになりがちでした。

しかし最後の豪脚は
素晴らしいものがあって
切れ味抜群です。

 

ブロードアピールの騎乗騎手は誰?

ブロードアピールの騎乗騎手は
誰なのでしょうか、
その鞍上について
みていこうと思います。

ブロードアピールには
合計で13人の騎手が乗っています。

なんと13人です。

その数はかなり多いほうです。

ある意味どこで仕掛けるかが
難しい馬が故、
騎手にも悩んだのでしょう。

 

・横山賀一(2戦1勝)

・岡部幸雄(1戦0勝)

・秋山真一郎(1戦1勝)

・武豊(7戦3勝)

主な勝ち鞍:ガーネットステークス

・柴田善臣(1戦0勝)

・安藤勝己(1戦0勝)

・マイケルキネーン(1戦0勝)

・オリビエペリエ(1戦0勝)

・松永幹夫(5戦1勝)

・ケントデザーモ(2戦2勝)

主な勝ち鞍:かきつばた記念、プロキオンステークス

・後藤浩輝(1戦0勝)

・四位洋文(3戦1勝)

主な勝ち鞍:シリウスステークス

・武幸四郎(8戦3勝)

主な勝ち鞍:シルクロードステークス、根岸ステークス

ブロードアピールの馬主は?

ブロードアピールの馬主は
誰なのでしょうか、
そのオーナーについて
見ていきたいと思います。

ブロードアピールの馬主さんは
金子真人ホールディングスです。

あのディープインパクトも
所有しておりました。

個人馬主としては
初の旧八大競争完全制覇も
達成しています。

 

主な所有馬

・ディープインパクト

三冠、天皇賞春、宝塚記念、

ジャパンカップ、有馬記念

・クロフネ

NHKマイルカップ、ジャパンカップダート

・キングカメハメハ

NHKマイルカップ、ダービー

・カネヒキリ

フェブラリーステークス、東京大賞典、

ジャパンカップダート

・マカヒキ

ダービー

 

ブロードアピールの産駒は?

ブロードアピールの産駒は
活躍しているのでしょうか、
その子供たちについて
みていこうと思います。

引退後はノーザンファームで繁殖牝馬
として繫養されます。

しかしこれといって
活躍馬は出ていません。

 

ブロードアピールが最強馬といわれるのは?

 

ブロードアピールの
末脚は最強といわれます。

その理由について
見ていきたいと思います。

ブロードアピールは
2000年の根岸ステークスでの末脚が
伝説となって、その最後の直線の脚だけは
本当にほかの馬とは
次元が違うものでした。

そのそこから届くのかという
脚はブロードアピールしか
持っていなく、
それゆえ最強の追い込み馬と
いわれました。

 

まとめ

今回はブロードアピールに
ついて話してきました。

その末脚は日本中、世界中で
話題となりそのファンも
たくさんいました。

私自身もその追い込みを見て、
追い込み馬が
本当に好きになりました。

ブロードアピールの追い込みは
他馬が止まって見えるような
追い込みでした。

今度はその産駒が
同じような追い込みを見せて
勝つところを見てみたいですね。

 

 

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