競馬の荒れるレースと言えば? 条件や理由はあるの?

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競馬ファンとしては
レースは荒れてくれた方が
嬉かったりしますよね(^^)

レース展開がハラハラするだけでなく
馬券を買う人としては
高配当が見込めるからです。

ですが、どのレースが
荒れやすくなるのかなんて
レース前から知るのは難しいです。

が、条件や理由がわかっていれば
ある程度予測することはできます。

ではその条件や理由とはなんなのでしょう?

そこで今回は
荒れるレースといえばどのレースか
条件や理由について
ご紹介していきたいと思います。

過去のレースからみて
どのレースが荒れやすいのかも合わせて
解説していきたいと思います。

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競馬の短距離は荒れる傾向にある

競馬では様々な距離があります。

レース距離
  • スプリント(1000~1400m)
  • マイル(1400~1800m)
  • 中距離(1800~2200m)
  • 中長距離(2200~2800m)
  • 長距離(2800m以上)

その中でも比較的荒れやすい距離が
スプリント(短距離)戦です。

過去の関東・関西のレースを見ても
芝のスプリントは特に波乱が起きやすく
単勝の回収率も高いようです。

特に1400mはスプリンターでは
少し長いですが、
マイラーでは少し短いという
絶妙な距離が予想を立てづらくするようです。

競馬で荒れるG1レースと言えば?

基本実力馬しか出てこないGⅠレースなので
比較的堅いレースが多いと思われがちですが

GⅠの中でも荒れやすいレースというのは
存在します。

それこそ
安田記念や牝馬限定レースは
荒れやすいことで有名です。

そこで過去のGⅠで
過去最高の配当を配当を出したレースを
ご紹介します。

そのレースは2015年の
ヴィクトリアマイルです。

ヴィクトリアマイルについては
こちらをご覧ください。

ヴィクトリアマイルとは? レースの時間や日程をご紹介!

この年のヴィクトリアマイルは
5番人気だったストレイトガールが制し
GⅠ初勝利を飾りました。

その時のレースはこちら!

そして2着には12番人気の
ケイアイエレガントが、
3着には18番人気のミナレットが
入賞しました。

驚くべきはその配当です。

3連単(5-7-18)でなんと
2070万5810円の配当が出ました。

これは4140番人気の組み合わせ!

これはGⅠ史上最高額、
中央競馬史上でも2番目の高額配当でした。

ちなみに中央競馬史上最高配当額は
2983万2950円で、
ミナレットのデビュー戦で出た配当でした!

大波乱なレースを2発も繰り出すとは
おそるべしといったところでしょうか(^^;)

有力馬がいないデビュー戦は荒れるの?

前走がないために予想が難しいと言われる
デビュー戦。

父母兄弟の戦歴や血統、パドックなどから
判断をして予測していきます。

デビュー戦が始まった当初は
出走頭数も少ない為、1番人気の勝率が高く、
かなり信用できる数字となっています。

ある程度デビューをする12月以降となると
1番人気の勝率が下がってきます。

また、エース級の馬が登場していないと
『予想外』の馬が多く
荒れる傾向があるようです。

出走馬の組み合わせ次第
といったところでしょうか。

競馬で荒れる条件や理由は?

馬券を買う上で収支をプラスにしたい場合は
まずはレースが荒れるか否かの判断が
とても重要となってきます。

ではその荒れるレースの条件は以下の通りです。

  1. コース適性
  2. 距離適性
  3. 枠順
  4. 展開と脚質
  5. 馬場状態
  6. 天候

1〜4に関してはレース前から
判断をすることも可能です。

しかし『馬場状態』や『天候』は
当日になって見なければわかりません。

ではこの2つはどのようにレースに
関わってくるのでしょう?

次項で確認していきましょう!

雨天や雪の不良馬場のレースは荒れる

雨が降ろうが雪が降ろうが
競馬は基本的に開催されます。

ですが大雪や台風で
レースに著しく影響をもたらす場合や
来場者の安全が確保できない場合は
中止になります。

詳しくはこちらをご覧ください。

競馬は雨で中止になるの?レース開催の取り止めの条件!

雨の場合、馬場の状態は
その時のコースの含水量を測定し、
競馬主催者が判断し、発表します。

その馬場状態から判断をして
馬券予想をするわけですが、
不良馬場だった時のレースは
荒れる傾向が強くなります。

というのも
重馬場以上となると以下のことが起こります。

走破タイムが遅くなり、芝の脚抜けが悪くなる。
ダート 脚抜けが良くなり、タイムが速くなる傾向がある。

これは芝であれば、
レースの走破タイムが落ちることで
力が及ばない馬でも
上位に食い込める可能性が高くなります。

ダートの場合、
本来バテてしまいがちな逃げ・先行馬が
脚抜けが良くなる分、
レースを押し切ることがあるのです。

天候により代替開催されたレースは荒れるの?

では悪天候により
レースが順延になった時はどうなのでしょう?

レースが順延すると、
出走する為の調整がうまくいかず、
番狂わせが起きやすくなるのです。

その為たった1日の順延であっても
レース当日までコンディションを
維持することが難しいということです。

そして、順延は滅多に怒ることではないので
データ量も多くはありません。(特に雪の日。)

判断要素が少ないが故に
予想も難しいということです。

競馬の荒れる確率は何%くらいなの?

では競馬でレースが荒れる確率は
何%くらいあるのでしょう?

この荒れるレースにとって
一番の強敵は『1番人気』の馬です。

全体の3分の2ほどのレースで
1番人気が馬券に絡んでくると
言われています。

ということは
レースが荒れにくいということです。

ですが裏を返せば
全体の3分の1は1番人気が飛ぶため
荒れる可能性が上がるということです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は荒れるレースとはどれか?
条件や理由について
ご紹介していきました。

比較的荒れやすいレースの特徴は
以下の通りです。

  • 短距離やマイル戦
  • 牝馬限定戦
  • デビュー戦
  • 悪天候や不良馬場の時

特に悪天候や不良馬場は
当日になるまで分からず、
馬券予想をする上でも
とても重要となるところです。

また、悪天候により順延したレースでも
調整がうまくいかないことから
レースが荒れやすいと言われています。

馬券を予想するということは難しく、
高配当を狙えば狙うほど
判断要素をたくさん用意する必要があります。

その分、当たった時の喜びは大きいので、
今回ご紹介した部分も忘れずに
確認していただけたらと思います。

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