フランケルとは? 産駒の海外での活躍をご紹介!

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デビューから14戦無敗、GⅠ9連勝という
偉業な記録を持つフランケル。

2013年からはイギリスで種牡馬となり、
初年度から1600万円という高値で
繁殖をしており、

その産駒が日本でも活躍しています。

ですが、あまり知られておらず、
私もここで初めて名前を知りました(汗)

とても優秀な馬なので、
皆様にも是非知ってもらいたいと思います。

なので今回は
フランケルとフランケルの産駒について
ご紹介していきたいと思います。

聞けば聞くほど、すごいと思うので、
ぜひ知っていただければと思います!

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フランケルの産駒!子供を5頭紹介

フランケルは現在、
イギリスのバンステッドマナースタッドで
種牡馬として繁養されています。

現役時代の成績から
初年度の種付け料金が約1600万円と
設定されていましたが、

牧場主の考えから初年度の交配頭数は
130頭と少なく設定されました。

しかしそのうちGⅠ優勝馬が38頭になるなど
その遺伝子の強さを見せ、
日本でも初産駒が阪神JFを制して
産駒の初G1勝利を上げました。

その中から今回は5頭の産駒を
ご紹介します。

1.ソウルスターリング

フランケル Galileo
Kind
スタセリタ Monsun
Soignee

日本にいるフランケルの初産駒馬です。

2014年に誕生した産駒で、
2016年7月にデビュー、
同年GⅠ・阪神JFを制しました。

その後の桜花賞では3着と敗れましたが、
優駿牝馬で優勝を果たしました。

2018年度はヴィクトリアマイルや
クイーンSに出走しましたが、
勝ち星を得ることはできなかったようです。

2.モズアスコット

フランケル Galileo
Kind
India ヘネシー
Misty Hour

日本にいるフランケルの初産駒馬です。

2014年に誕生した産駒で、
2017年6月にデビュー、
2018年にGⅠ・安田記念を制しました。

前週に安土城Sに出走しており、
連闘でのGⅠ制覇は
1998年のスティンガー以来の快挙で、
これが本馬初のGⅠ制覇となりました。

3.クラックスマン

フランケル Galileo
Kind
Rhadegunda Pivotal
St Radegund

日本にいるフランケルの初産駒馬です。

2014年に誕生した産駒で、
2016年10月にデビューしました。

2017年で重賞を重ね、
GⅠ・チャンピオンステークスを制し、
カルティエ賞最優秀3歳牡馬を受賞しました。

4.ミスエルテ

フランケル Galileo
Kind
ミスエーニョ Pulpit
Madcap Escapade

日本にいるフランケルの産駒馬です。

2014年に誕生した産駒で、
2016年9月にデビューしました。

同年、ファンタジーSに出走し快勝、
重賞初制覇を成し遂げました。

2017年度は桜花賞、NHKマイルCに
出走するも勝ち星を得ることは
できませんでした。

5.エミネント

フランケル Galileo
Kind
You’ll Be Mine Kingmambo
Quarter moon

アイルランドにいるフランケルの産駒馬です。

2014年に誕生した産駒で、
2016年9月にデビューしました。

イギリスのクレイヴンS(GⅢ)や
ギョームドルナノ賞(GⅡ)を制し
重賞ウィナーとなっています。

GⅠにも挑戦しており、
愛チャンピオンSでは3着入賞を果たしました。

フランケルの産駒の成績/戦績は?

フランケルの産駒たちは
2013年のデビュー後、178頭出走しています。

成績・戦績は以下の通りです。


出典:http://sp.netkeiba.com

ソウルスターリングや
ミスエルテの活躍により
初産駒がデビューした2016年から
GⅠを含めた重賞を制しています。

また翌2017年には
ソウルスターリングが優駿牝馬を、

2018年にはモズアスコットが
安田記念を優勝しています。

フランケル産駒が
今後もっと増える可能性もありますね。

フランケル産駒の海外での活躍は?

フランケル産駒は日本だけでなく、
海外でもその優れた力を発揮しています。

父・フランケルの偉業には及びませんが、
仔・クラックスマンが
コロネーションカップやガネー賞、
チャンピオンステークスを制し、

Without Paroleも
セントジェームズパレスステークスを
制しました。

その他にもGⅡ、GⅢ優勝馬は多くいるので
もしかするとリーディングサイヤーが
変わる可能性も高くなってきました。

フランケルの種付け料は?

フランケルは自身の現役時代の成績もあり
初年度から種付け料は高く、1600万円でした。

しかし初年度産駒が好成績をあげ、
2シーズン目の産駒の成績もよかったため、
2018年度の種付け料は
2600万円まで引き上げられました。

フランケルの馬主は?

フランケルの馬主は
サウジアラビアの王族、
ハーリド・ビン・アブドゥッラー殿下です。

現国王の従兄弟にあたります。

競馬界で成功した人物でもあるため、
フランケル以外にも所有馬を有していて
オーナーブリーダーとしても
活動されています。

フランケルの現役時代の成績/戦績は?

冒頭でも紹介しましたが、
フランケルは14戦全勝という
偉業を成し遂げました。

競走成績は以下の通りです。


出典:http://sp.netkeiba.com

初めてこの結果を見たとき、
私はサイト側のミスかと本気で思いました(汗)

ですが、これはミスではなく
れっきとしたフランケルの競走成績です。

何がすごいかというと
14戦全勝というのもすごいですが、
GⅠに10勝し、さらに内9戦は
連勝だということです。

そんなすごい馬が世界にはいたんですね!

フランケルの脚質は?

フランケルは差し〜追込を得意としています。

そしてどんなに不利なスタートをしても
最終的には差しきる脚を持っています。

14戦したレースのほとんどが2着と
圧倒的に距離を離して優勝しています。
(条件戦で13馬身離れていたそう…)

レース動画を紹介

こちらで紹介するのは
フランケルのラストランである
チャンピオンステークスです。

競馬では出遅れてしまった馬が
勝てることはほとんどありません。

ですが、フランケルは違うんです!

出遅れはしたものの
馬群中程に位置付けて
最後の直線で差しきるんです!!

何度見ても鳥肌がたってしまいます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は
フランケルとフランケルの産駒
についてご紹介していきました。

現役時代から圧倒的な強さを見せ、
14戦全勝という偉業を達成した同馬。

種牡馬となっても
優秀な産駒を輩出しています。

歳を重ねるに連れ
フランケル産駒は増えていくので、
世界的のどれほどまで活躍するのか
とても楽しみな種牡馬ですね。

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